下書き1/逆切れ系の歌詞/矛盾
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そう、これは世に公開することにない下書きだ。
俺は人を殺した。
1月20日午前2時33分。
俺は7人殺した。
ヤツラはこの街を守ると息巻いていたが、俺だってこの街を屠ると決意してきたのだ。
その意思は揺るがなかった。
3つのドンゴロス。
どこからかやってきたあんたらを詰め込んだ麻袋を日本の北端まで捨てに行く。
話は変わって
以下の2つのフレーズ。
【1】
みんな同じなんだよ だからなんだようるさいよ
(秋山黄色/サーチライト)
【2】
まあしってるんだホントはさ
みんなも大変だっていうんだろ
ほらやっぱりねそうなんだ
(PEOPLE1/僕の心)
こういう逆切れ系の歌詞が好きである。
「甘ったれてるかもしれないが、俺は辛いんだよー!」という歌詞。
ちょっと甘ったれている。
照り焼きバーガーかよ。
たっぷりマヨネーズ挟みやがってよ。
とはいえ、みんなとの共感を否定する歌詞で、実は大勢の共感を呼ぶことを狙っているのだ。
そして、その構造はわかっていても、俺の無意識はまっすぐに信じてしまう。
矛盾したメッセージを同時に受け取れるように人間はできていない。
理性ではわかっていても、どちらか、“自分が信じたい方”を信じてしまう。
信じてしまった。
まあ、この文章も下書きだ。
誰に読まれることもないのだ。
俺だってそのくらい、わかっているのだ。