20200407_政治とツヨシ
なんか嫁はんと微妙に政治的意見でかちあう部分がある。
といっても、俺は実は政治について何も勉強などしていないし専門家としての知見もないので意見などないのだ。
表明する蛮勇も、あるいは義務感や父性もない。
とはいえ、この非常事態であれば、少なからず話も出る。
結論から言えば、俺はちょっとウヨというか現状追認主義で、嫁はんは政府の対応(緊急事態宣言の遅れや保証の少なさ、専門家軽視の風潮)に不満を持っているようだ。
俺だってそりゃ不満はあるが、たぶん政府が真っ当な支援をしたところで俺にプラスに働く面が見えないのでそれよりも今の状況でさっさとNISAを始めたいなあとか、仕事を増やしたいなあとか、そっちに頭を巡らしているし、政府を批判する人はそれだけ余裕があるということだよなと思う。
でもこれは悪いスノビズムかもしれない。
ほえたところで大きな現実は変わらないのだ、という負け犬思想、ゆるふわ国家主義。
とにもかくにも力がないのが歯がゆいところだ。
結局思想自体に力はない。
レイモンド・チャンドラーではないが、強くなければ何も守れやしないし、ましてや得ることなどできないのだ。
て、これも悪い新自由主義の思想なのだろうか。
でも、強くなって人を守りたいよ。そのために頑張る気力は全然ないのだけれど。
一回ぐらいちゃんと寄付とかした方がいいよな。赤十字とかに。
なんて考えるほど『ハイパーハードボイルドグルメレポート』を読んでいる。
でもまだ全然途中だ。以前に比べて本を読むスピードが格段に落ちている。
脳内で本を読む声がする人は本を読むのが遅いというが、まさに俺はそれだ。
高校の時くらいまでは聞こえなかったような気がする。
そうでなければ2週間で15冊も小説は読めなかったはずだ。
あと、ライター業務を始めてからついつい文字を丁寧にチェックしてしまう職業病が生まれた気もする。よしかれあしかれである。
昨日はatomにonedriveのパスを通そうとしたがうまくいかなかったもっと勉強したい。