20200727_キャバクラ面接
記事を2本書いた。
結局「終わらそう」という強い意志と「片付けよう」という割り切りがあれば仕事などとっとと終わらせられるものだ。
あと1本も今日中に終わらせられることだろう。
昨日面白かったのは、いつものごとくドトールで作業をしていたのだが、その最中に聞こえてきた40~50代のメガネスーツ男性と20代後半に見受けられるスーツ男性の会話である。
最初は「就活のOB訪問か? ごくろうなこった」と思っていたのだが、どうも話を聴いていると「女の子」という単語がやたら出てくる。
「今時古い言葉遣いのおっさんだな」と思いつつ、話を聴き進めるとどうやらキャバクラのボーイの面接だということがわかる。
若い男は自衛隊あがりらしい。
「いや、この仕事でまず大事なのは女の子に手を出さないことと遅刻・欠勤とか勝手なことはしないこと。とりあえず基本的なことだけどそれができない人が多いから。それさえしっかりやったらまずはつづけられるはず。君は自衛隊だったっけ?だから根性もあるはずだし、5年くらいやれば年収1000万にとどくんじゃないか。うん、ところで、女の子に手を出しちゃいけないのってなんでかわかる?」
何事か答える若者。
「…あ~うん、まあそれもあるんだけどさ」
「女の子ってのはようするにうちの業界の商品なわけ。つまり、その子に手を出すってことは窃盗なんだよね。だからまあどこの業界にもあるし知ってると思うけど、手を出したら罰金。300万とかだけど、うちはちょっと違って月々で回収してる」
俺はこういう話が好きである。
耳をダンボにして聞き入ってしまった。
でも仕事はすすんだ。
そんな昨日でした。