裸で独りぼっち

マジの日記

20200802_20代後半のリアル

昨日の夜も胃袋を痛めつけてしまった。

嫁はんと居酒屋に行ってスペアリブとだし巻きとコールスローと前菜七種もりを食べた。

いつも突き出しの存在を忘れてしまう。

居酒屋って基本的に酒を入れに行くところなのであんまり食べ物は頼まれないor満腹中枢がバカになってやたら食うことが前提とされている。

家に帰ってちょっと吐く。

嫁はんは片頭痛で頭が痛いといって部屋を暗くする。

これが20代後半のリアルである。

 

山本英夫の『オカマ白書』を読んだ。

『ストップ!ひばりくん』の山本英夫版やなーでもオカマって……と思っていたら連載当時も同性愛者の会から抗議を受けて単行本回収にあったらしい。

まあ確かに従来のオカマ=変態感がすごい。

ただ、最後にそこまで超越した変態の境地にたどり着くこと、さらにのちに記す『新覗き屋』のがんで余命宣告されたゲイのおっさんと父親の愛情に飢えた高校生が逃避行の末にたどり着く愛の形のエピソードを見ると、やっぱろ山本英夫すげえわという感想になるけど。