20200822_天秤にかけていかなければならない
土曜日。
やりたいことを片っ端から書いていけば、日々のバケツリストはすぐに埋まってしまう。
俺のバケツリストも同様である。
朝、嫁はんがあわただしく出ていく。
おれは もうひと眠り…と思いつつ、何とか起きる。
結局仕事と同じで「起きれる」と思ったら起きれる。
人間にとって重要なのは「やりたい/やりたくない」ではなく「できる/できない」である。
なぜなら、「できる」と思ったことはできるからだ。
やりたいだけでは何もできない。
当たり前だが、この感覚をもっと意識的にコントロールするということ、「できる」と思わしめることが人生をコントロールすることである。
じゃあお前、「できる」と思ったら空飛べんのかよと言われたら、「できない」。
でもそれは、「できない」と思っているからかもしれないと、少し思っている。
ワタミの社長もこういうことを考えていたんだと思うけど、サイコパスだったばっかりに社員を過労死させて労働者の敵の代表になってしまった。
俺もその素質があるので気を付けた方がいい。
社長になる素質や人徳がなくてよかった。
その素質だけがあるのだ。
先月日経電子版のトライアルに加入したのだが、全然読む気がしないので解約した。
ある意味月額4000円が浮いた気持になったので、代わりに白饅頭noteマガジンに入ってみる。
※まあいうたらTwitterのアンチフェミの人である。
内容は、Twitterで言うてることを長く書いているだけだった。
でも、日経よりは全然もりもり呼んだので、1000円でこちらの方が俺にとってのコスパは良い。
普段使っていないアカウントで登録してしまったので見るのに不便がある。
これをどうしたらいいのか教えて。
できるパワーで原稿を1本終わらす。
久しぶりにアヒルだらけのゆるふわカフェに行ってみた。
最安値ばかり選ぶ人生だったが、それは間違いだ。
金の使い方の正解はもっと複雑に導き出されるものである。
俺はいつもそうだ。
難しい問題を解くことをはなから諦めて、ひとつの変数だけを頼りに何かに立ち向かおうとしてしまう。
それは、何もかも失うリスクをゼロにするという意味では一見正しいのだけれど、もっと得られたはずの金貨をみすみす諦めてしまうことでもある。
満足度と金。
天秤にかけていかなければならない。