20201010_芋煮2020
芋を煮て食うという東北ゆかりの行事、芋煮に今年も参加した。
今年もといいつつ、昨年は参加していない。
メンバーは嫁班の職場の同僚。
俺は知らない人が大好きなのですんなり混ざる。
これは社交的で人間が好きというわけではない。
むしろその逆である。
内向的で人が好きじゃないからこそ、人間の中でもまだ未踏の地がおおい、むしろまだ自分にとって「人間(人の間と書く)」未満の存在だからこそ好きなのだ。
また、その中での浮かずさりとてモブにならずのふるまいもそれなりに身に着けた。
そのうまく流れに乗ってる感を楽しむ。
飲み会・食事会とはサーフィンのようなものである。
ただ波に乗ればいい。
目的地などなくて良いのだ。
波とともに海岸線を割って、また砂浜に戻ってきたって良い。
以前はその行って来いの状態がなにかものすごく時間を無駄にしている気がして厭だったのだが、今は全然そんなことがない。
“ここにない有意義な「何か」”なんぞに価値はない。
そんなものに思いをはせないことこそが人生を楽しむコツである。
──したたか食い過ぎた。
家で寝込みつつ、『スナックバス江』1~2巻とザ・ボーイズシーズン2の最終話を見た。