ニッキューナナと雪
盛岡市街は大雪。
大寒波の世界に嫁はんは車を運転して戻ってくるか。
──くるという。
俺は家でぬくぬくとしていたが、それだけではいかんと思って雪の中分厚いコートを着てドトールコーヒーに到着。
おっと、それはすでに午後4時の話である。
それまで何をしていたかというと、ギターを弾いて、ブログを書いて、それからニッキューナナのYouTubeを見ていた。
お笑い第七世代。現代にそぐわないセクハラコント。
ゴッドタンでそういえば以前見たよなーっと思い出す。
声がいい。聞きやすい。
声質というのは人前に出る存在として重要だよなと思う。
こんなまさしく糞みたいなネタをやっていてもみていられる。
汚いおっさんがぎゃはぎゃは笑う環境も最高だ。
はっきりいってテレビサイズに収まったらつまらなくなってしまうしテレビサイズに収まることは難しいと思うので、YouTUbeとか単独とかでうまくマネタイズしていってほしい。
仕事はドトールで。
意外と早く終わる。
というかこれは、クライアントサイズにはまりさえすれば……という感覚で伸ばしたりちぢめたりできるのだ、労力を。
家に帰るよ泣きべそをかいた嫁はんがかえってくる。
昨日の天気は泡雪。
視界は最低の不明瞭。
スリップを繰り返し、高速の降り口を間違え、命からがら帰ってきたのだという。
雪は恐ろしいよほんとに。