俺の病気
昨日は内臓をやられて、午後はずっと寝込んでいた。
嫁藩とスタバに行き、バナナアーモンドフラペチーノを飲んで、チーズハムサンド(こんなシンプルな名前ではなかったが概念としては同じ)を食べた。
そのせいではない。
嫁はんも数日前から腹を痛めて下痢の症状に悩まされていた。
そして、俺も全身の倦怠感と下痢に襲われ、家で布団をかぶって眠る羽目に。
昨日まで病気で動けないと布団にこもる嫁はんを「そんな状態でつまらなくないのかなあ」「いっちょ気合を入れて外に出たら何かが変わるのでは……?」と思っていたが、それは間違いだった。
俺は間違いだらけだ。
病気の時はとにかく寝転んで休むしかない。
体が悲鳴を上げているのだ。
家を出たところで叫びは大きくなるだけである。
嫁はんはオレを案じて雑炊を作ってくれた。
自らも腹痛が多少なりとも残っているのに、だ。
しかし、その雑炊が口に合わなかった。
白みそを配合させることで塩気を足したとのことだが、絶妙に味がぼんやりとして俺の好みではない。
猫まんま的な料理が俺は嫌いなのだ。
とはいえ、毒のようにまずいわけではないのでいただき、風呂に入る。
風呂に使ったときはじんときて風呂はいいなあと思えたのだが、上がってからてきめんに吐いてしまった。
今日はまあ元気