ミスタードーナツとDMM
5月3日。嫁はんは夜勤に備えて寝なければならないが、そのことに対してもったいないという感情が芽生えている。
俺は嫁はんが夜勤などという猛獣に脅かされていることに困り果てているが、それを解決する手段を持たない。
以前より常々「仕事なんてものはコンディション悪く挑んだ方が良いのだどうせしなければならないのだから」という教義に従って生きてきた俺だが、現実はそうもいかなかったりもする。
なんというか、自制心は無意識レベルで働くものなので。
そして、エリートは後のパフォーマンスに備えて現在の幸福を自ら制限できるものなので。
まあ、コロナでやることがない。
世間ではビバラロックなんてものもやっているが、岩手からはいけないし、やってたとしてもフェスは疲れるから嫌いだし。
嫁はんが「4時半になったら起こして」というのでわかったといい、リビングで仕事に手をかける。
嫁はんが出ていったら、俺も出ていくことにする。
ミスタードーナツに行く。
おかもっちゃんに誕生日にもらった1000円のギフトチケットがあるのだ。
フランボワーズリングとコーヒーを頼む。
そして、記事の修正。
面倒だが、道筋さえわかっていたらできるのだ。
まだ足りないので、ガストで仕事を続けたいが、まだやる気にはならない。
一旦本屋に行く。
ミキシングとマスタリングの本を2000円強で買う。
マジで音楽は感覚的な分野なのに、あほみたいな人からやりはじめるのに、解説書は専門的で堅い。そして、たまに落丁がある。
家に帰ってなんか漫画が読みたくなって『異種族レビュアーズ』をネットで買って読む。
DMMの50%ポイント還元セール。
ストーリーの背景に大きなあるいは細密な設定が見え隠れするとやはり面白いなあと思う。
想像力は素晴らしい。