回転ずしと寿司は致命的に違うのだ
昼間ぐっすり寝てしまった。
眠らないためには家を出るしかなかったと思う。
いつも眠らなかった分、後い繰り越しで眠気がやってくるのか、眠気というのはいったんやりすせば一時的には解消されるのかよくわかっていない。
後者の気がしている。
なぜなら、眠ってしまった日は、結局夜中も眠いからだ。
PCと同じようなもんで、急にやってくる脳の不具合解消──再起動、BIOSが眠気なのかもしれない。そのあたりのことが『スタンフォード式最高の睡眠』には書いてあるのだろうか。
ブレインスリープ!
夜中に元気を取り戻した嫁はんと寿司屋に行く。
盛岡の三寿司。納豆巻きが名物の回らない寿司屋である。
上もりと、特上と、納豆巻きと納豆うずらを頼む。
思っていた以上に寿司は楽しめた。
なんというか、椅子視野に行くと明らかに回転ずしとは違って「寿司」を食べているなあという気になる。
回転ずしに不満があるわけではない。
回らない寿司を食べた後に回転ずしを食いに行こうと誘われても全く不満がないくらい味に満足している。
でも、なにか致命的に回転ずしと良い寿司の間に違いがあることは事実だ。
まあ例えば、うにが食えたもんかどうかというのはしっかり味の違いとして表出しているのかもしれないが。
寿司を食べに行って良かった。