ロンリー、土曜日、羊の皮
タイトルから考えた。
嫁はんが土曜日に仕事だったというだけの至極普通の日だった。
盛岡の人出はなかなか多くなってきている気がする。
コロナに皆慣れている。
別に嘆かわしくもないが、俺だけが街に出れる状態の方がどちらかといえば気分がいい。
大手を振って街を支配する野蛮人でいたかったものだ。
と思っているなんて、すぐにそこらの一般人の野蛮に駆逐されてしまう。
相当臆病な、羊の皮をかぶった芋虫なのだ。
嫁はんが7:00に家を出たので、見送って、そこから作業やギターに時間を費やす。
午後にはちょっと眠くなったのだけど眠るのは我慢だ。
なんとなく気になっていた映画『ビバリウム』を見る。
感想。
解説が聞きたくなったが町山智弘も宇多丸もやっていない。
Spotifyでいくつか映画感想コンテンツがあったので、それを試しに聞いてみる。宇宙まおのやつとか、ビニールタッキーのやつとか、でも、ちょっとやっぱりトークがたどたどしいし、雑談っぽすぎてきいてらんない。
プロは大したもんだと思うし、でも自分たちでやってる素人ラジオは面白く聞こえるし。
人間は自分のことが大好きだよ、と思う。
この実存が。