ブログは趣味か否か
朝、仕事をするのは確かに理にかなっている。
なんといっても脳内デブリが除去された状態が一番パフォーマンスが良い。
ただ一つの問題は、そんな状態のいい脳みそを仕事なんかに使わなければならないということだ。
レンガ職人が「俺はレンガを積まされている」と考えるか、「家を建てている」と考えるか、「誰かの幸せを作っている」と考えるかで大きくやりがいが異なるというたとえ話が良くビジネスコラムなどで紹介されるが、仕事というのは必然的に1つ目の選択肢に様々なものを引き込む装置であって、最後の抽象的な概念にまで行為を昇華させるには趣味だと再定義する必要があると思う。
さあ、朝一番にブログを書いている
これは趣味か否か?
趣味というよりうんこみたいなもので、毎日やらないと気持ち悪いからやっている。
朝一番に歯磨きをするようなものだ。
以前、このたとえをきいたとき歯磨きを時折サボる俺はぴんと来なかったのだが、最近は歯磨きもするし、朝うんこもするし、ブログも書く。
たぶん、以前は習慣という無思考に埋没するのが怖かったんだと思う。
だけど僕は気づいたんだ。
その「怖い」って気持ちが一番の無意識の奴隷だってことに、ね…。
と、ヴェルタースオリジナルめいた口調でしゃべれるのもブログくらいだ。
だからやっている。
俺は希少性を感じている。