絵と再分配
ミッションコンプリート。
とりあえずvaccine集団接種の予約はできた。
でも、まだ一度も接種できたわけではないミッションアンコンプリート。
それでも、まあ予約できてよかった。
予約できたからと言って感染のリスクがなくなったわけではないのはわかるし、副反応で多分熱出すんだろうなあ(俺はこの3年くらい熱を出した覚えがない)と不安だが、とりあえず時流には乗れたぜ。
朝から絵を描く。
なんとなく、乗算レイヤーの使い方とかがわかってイラスト自体のレベルはかつてに比べて上がってきたけれど、同時に山の高さとか、面倒さも見えてきた。
イラストが好きな人は本当にそれが好きなので、際限なく時間と労力をかけ、それを割と無料で開放している。
それに対抗する手段は性癖とかサービス精神でしかなく、だから俺はNTRエロ漫画を描きたいと思っていたが、それにしたって常人の何倍もの愛と情熱が必要だろう。
技術は進歩し、テクノロジーが俺たちを支えてくれるが、その分目の前の山は高くなった。
それは音楽も同様で、それすなわちずっと前から文章がいた領域にそれらが降りてきたということかもしれぬ、とも思う。
コモディティ化が進むにつれ、山の角度は急になっていく。
そこで再分配の仕組みが機能すればある程度満足が行く気がするが、どうなんだろうか。
例えばフリクルという音楽サービスがあるが、それのように、一部のトップ層の収益を保健的にピラミッドの下と共有する仕組み。
ただ、それが手厚すぎると参加者が増えすぎて成立しなくなるんだろうな。