裸で独りぼっち

マジの日記

人間関係と金

やっぱり〆切と人とのつながりが物事を進める。

俺は数カ月前から米国ETFに投資しようと思っているが進まず、自分のライターのHPの実績を更新しなきゃなと思っているが進まず、ジャングル系の動画をYouTubeだけでなくニコニコにも登録しなきゃなと思っているが進まずである。

それに対する唯一の対抗手段は習慣化だが、これのまずいところは毎日コツコツおんなじことをやることが主目的になって結果として個人の自己満足でループが回ってしまうところである。

例えば曲を作ったら、それを各種ストリーミングサービスに登録して、MVをつくり、さらにそのことをSNS宣伝し、という流れが一般的だが、曲を作ることを習慣にするとそのほかのことは正直めちゃくちゃおっくうになる。

だから、誰からにお金や友人関係を通して依頼した方が例えば能力が等しくあったとしても効率的なのだ。

仕事というものが生まれ、組織が生まれ、会社が生まれた意味がよくわかる。

曲作りにしたってホントはドラムも生ドラム、ベースも生ベースでやってみたいし、音作りにだってもっとこだわりたい。

しかし、一人でそれがクリアできるのは天才かほかのすべてを犠牲にした人だけである。

そういうことを勘案するとやっぱりどうしても人間関係のスキルというのは必須になる。

あるいは金を使って誰かに依頼するかだが、人に仕事をしてもらうというのはたとえちょっとしたことであれ金がかかるものであり、逆に言えば友人ひとりひとりがめちゃくちゃ莫大な価値を持つ。

金よりも仕事やつながりで支払った方がどう考えても原価が安い。

塔か、金はどこまで行っても代替品でしかないので……。

 

といいつつ、金だって何百億も持ってたらそりゃ話は違うんだろうがね。

すべてをやりつくした経営者はなぜ金にものを言わせて自分で芸術にトライしないのだろう?

まあ、人間としてそうしたことに興味がないしビジネスこそが一級の芸術品であり娯楽だと考えているからなんだろうけど、それでもモテるものをモテないものがひがむとかではなく、不思議がる気持ち、あると思います。