裸で独りぼっち

マジの日記

Dappi

優しさと無教養を両立させている人はいいなあ。

深い教養とやさしさだっていいはずなんだけど、あんまり想像がつかん。

これはつまり、俺が教養を身に着けるということ自体に反感を持っていて、優しさを減じさせると感じているからなんだろうな。

俺は権威主義なのだろう。

教養を自然と身に着けるということがあまり想像がつかないのだ。

いや、自然と好きで好きで身につける人がいるんだろうなあと山田五郎YouTubeなどを見たり、荒俣宏のコラムを読んだりすると思うのだが、それでもどこかパワーと恐れみたいなものを感じてしまって落ち着かない。

何も知らない人といたい。

なんて思うのです。

 

なんとなく正解は見えている。

昨日の正解は、新装開店したガリバーに行って車のオイル交換をただでやってもらうことだった。

車検を今予約すれば1万円引きだといわれたのだが、引っ越しがあるので断った。

コーヒーを飲みながら待つ。

こういう得を拾いに街に出ている。

得を得たいならば、やはり会社勤めで厚生年金やら有給休暇やらを受け取ったらいいよなあと思うが、結局どこまで自由を明け渡していいのかわからないから便利な現状に甘んじている。

会社勤めをして勝手をするのが最も自己利益を最大化させる手段に思えるのだが、俺は勝手をすることに耐えられるだろうか。

結局、報酬ではなく周りの人間との関係性とか、自分が無意識にフロー状態になれる環境とかが幸福に寄与するわけで、なかなかに難しい。

 

数年前の俺と今の俺はほとんど違う生活をしていて、昔の俺が何を思ってどう生きていたのかが思い出せない。

そろそろ脱皮してもいいかもしれない。