携帯乗り換え珍道中
昨日描いたみたいなやつを詩と俺は読んでいたのだが、「違うよ」と嫁藩に指摘された。
しいて言うならメモに近い。
思いついたことをwa-ttokakidasiteirunoda .
そうすると頭の中がすっきりする。読んで楽しい文と書いて楽しい文は違う。
推敲は感性を鈍らせ、完成を遠ざけるのだ。
iPhoneを嫁はんが買い替えたいというので電機屋に行った。
そうするとビックカメラのハッピを着たメガネの兄さんが近寄ってくる。
どうやら今、UQmobileからauに乗り換えると本体代金が~数万単位でオフになるキャンペーンをやっているらしい。
最初は「すわ、こうやって近づいてくる営業はたいてい嫌なプランとかに入らせて来るんだよなあ」と警戒したが、話を聞けば聞くほどうまい話に思えてくるので、乗ることにした。
しかし、嫁はんは契約用の免許証も保険証も持っていなかったのでいったん家に帰る。
40分で帰ってくる。
その後、美容室へ嫁はんは、自宅へ俺は。
これでも伝わるんだから日本語の順番なんかどうでもいいじゃん。
月額料金が安くなるならばと俺の機種の方も乗り換えようかと迷ったが、特に現在のもので不満はないのでやめた。
ショップの兄さんはiPhoneの初期設定を勝手に済ませたようで、データ移行をうまくできなかったと嫁はんは不満を漏らしていた。
確かにそれはヌケ作な展開である。「あいつ余計なことしやがって」と思ったが、まあ、安く本体を手に入れられたことには感謝せねばなるまい。
M-1決勝メンバーはお笑い好きが喜びすぎていて、俺はなにがしかのジャンルのマニアが歓喜するのがなんか嫌いな意地悪な人間なので、はあと思ったが、でも、俺も祖の一群だという同族嫌悪ですよこれは。