spotifyのライナーボイス批判
spotifyのライナーボイスを聴いている。
・東京事変
など。
やっぱり尾崎世界観はラジオをやっていただけあって話しぶりが流暢というか自然で好感が持てる。
野田洋次郎はちょっと気取っていた。
東京事変は覚えていない。
それよりなにより気になるのはインタビュアーの「この、現代の空気感っていううんですかね? 今の気持ちみたいなものが表現されていたと思うんですがどうでしょう?」みたいな聴きっぷり。
なんというか「つまらない」。
実際の雑誌の聞き方をしてしまっているんだろうなと思うし、だから実際の雑誌も詰まんないんだよとも思う。
アーティスト(各アーティスト自分のことを「ミュージシャン」と自称していてAvexの作ったミームに汚染されていないのには好感が持てた)に気を使っているのだ。
もちろん、インタビューで一番いけないのは相手が怒って話をしてくれなくなることだし、こちらが先入観で意見をぶつけてそれでへそを曲げられては困る。
インタビュアーはあくまで壁打ちの壁なのだ。
といいつつ、音声で聞くとそのなんとつまらないことか。
曲というのは今を表現するものであるし、全員自分の新境地を開こうとしているのだ。そんな分かりきったことを聴いているということにうんざりする。
そういえ前、ロッキンオンはアーティスト側から宣伝費をもらって記事を書いている媒体だという話を聞いた。
だとすれば、それはそれ相応のないようにしかならないのも納得である。
え?俺はじゃあもっと上手にインタビューできるのかって?
・・・。