シティ
昨日を振り返ることで自分の歩む方向を軌道修正しようというのが本ブログの目的である。
基本的にあまり出来事が起きないので、成長も心の中でしか生じない。
しかし、思うに、一流の随筆家は何気ない日常を綴ったときにこそその筆力・視点・ユーモアが試される。
でも、それは人に読ませる文章のハナシ。
アタシのそれは、単なるセルフケアなのヨ。
↑なんだこの欽ちゃんとおかまの中間みたいなキャラクターは
おかまという表現をおねえに代えたところでどんな意味があるのかね?
と極論に走るから俺は社会でうまくやっていけない。
確かにその淡いは感じられるのだから、ミームの求めるものを唯々諾々と提供すればいいのである。
俺は文系を見下し、理系になりたいと思っているのだろうか?
というとそうではなく、結局微細な感覚を持たないのが問題なのだ。
明らかにかけた部分を埋めようと、先ほどまで舗装していた道をほったらかしにしてショベルカーは向かう。
俺の街はガタガタのアスファルトに覆われていて、人がぎりぎり通れるか通れないかのけものみちでできている。
その面積で他を圧倒しようとするが、人間が快適に暮らせるのは広い街ではなく、さまざまなサービスがそつなく提供されたコンパクトシティだ。
広々とした荒野でもと来た道へ戻ろうか、それともまた違った場所で金銀財宝が掘り出されないか探そうか、なんて迷っている。
シティの話。