裸で独りぼっち

マジの日記

無限と係員

この日記は俺のカウンセリングなのだが、本当に書くことがない時もある。

今は少し躁状態でコミュニケーションを恐れない。

この状態が維持できればいいが、無限にオナニーできると感じた中学時代の性欲も20代も後半になると落ち着くように、数日後の俺はきっと全く違った心性を持っているに決まっている。

余計なことをどうか言わないでくれ。

情報の流れをスムーズにしたいが、そんなことが果たして可能なのか。

 

俺は知識人になりたいし職人になりたいし、一人で完結する仕事が好きだし、いつだって人を無視してもいいという許可証をもらいたいと思っているが、それらが発行される気配はいまだになく、しょうがないので脱法的にそれらを実行してやるぞという気配だけもって今日も列に並ぶ。

 

勝手にしてはならない。

人にやさしく。

社会にスムーズな流れを。

ポジティブな言葉で人に慰撫を。

 

これらの基本からどれだけうまく脱構築できるかのレースと、まっすぐこれらを吸収してすくすく成長するレースがあって、俺はどちらにも参加したくないので沿道で旗をもって見ているんだ。

でも、本当はどちらの参加証も一応持っているフリだけしていて、それをもしも係員に確認されたらと、そればかり気にしているんだ。

マルクス